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耳あな型補聴器「オーティコン オウン」が新登場

現代のアクティブなユーザーに向け、多くの補聴器がもたらす課題を克服する耳あな型補聴器、「Oticon Own(オーティコン オウン、以下 オウン)」を新発売されました。メガネやマスク着用といったライフスタイルの変化により耳あな型補聴器のニーズが高まっている昨今、ユーザーが好きなことを自分らしく継続できるよう、一人ひとりに合わせた優れたフィット感を実現するオウンを開発しました。オウンは、聞こえを司る脳の聞く働きを最適にサポートするために、音環境の変化に合わせた理想的な聞こえ方を学習済みの高度な人工知能「補聴器専用DNN」(ディープニューラルネットワーク)を搭載した世界初*1の耳あな型補聴器*2です。オウンは豊富な価格帯とスタイルを揃えています。





■オーダーメイドの装用感

私たちは一人として同じ耳の形、同じ聞こえの人はいません。趣味やライフスタイルも人それぞれです。オウンは、世界に一つ、その方に合わせて作るオーダーメイドの補聴器です。さらにオウンは、個々のニーズに応えてカスタマイズされ、アクティブなライフスタイルを支える快適さと信頼性を実現します。一般に耳あな型補聴器は、目立ちにくさと、より良い聞こえの両立が期待されています。オウンシリーズ最小サイズのIICスタイルは、10人中8人の耳で見えない補聴器を実現*3しています。IICとサイズを少し広げたCICは適合範囲が90まで、標準サイズのカナル(ITC)、ハーフ、フルは適合範囲が100までとなり、より幅広いユーザーに見えにくい補聴器を選択いただけるようになりました。またスタイリッシュな補聴器をお探しのユーザーに向け、これまでIICのみで選択可能だったブラックカラーがすべてのスタイルでお選びいただけるようになりました。



■先進のAI技術を耳あな型補聴器に凝縮

オウンは、オーティコン最新のプラットフォーム「ポラリス」を心臓部として、実世界から収集した1200万の音情景を基に訓練された人工知能「補聴器専用DNN」を搭載しています。これにより静かな環境から、さまざまな人が集うにぎやかな環境まで豊富な種類の音やその詳細、そしてその音がどのように聞こえるべきか自然な形で即応して認識できます。さらに、聞きたい音と背景騒音とのコントラストを明確にすることで、にぎやかな環境における会話の手がかりへのアクセスを最大30%高めながら聞くための持続的な努力は30%軽減することが実証*4されています。脳の自然な働きをサポートするオーティコン独自のブレインヒアリングテクノロジーを凝縮したオウンは、より豊かなあるがままの音の情景の全体像を届けます。



■補聴器装用をあきらめる原因にもなってきたハウリングを予防

帽子をかぶる、電話を取るなど急な動作や姿勢を変えた際に予期せず起こる「キーン」といったハウリングは、これまで様々な場面で補聴器ユーザーを悩ませる深刻な課題といわれてきました。オウンでは音環境の変化を1秒間に追加で56,000回も監視する検出器による音響分析と高度な処理システムの組み合わせにより、会話など聞き逃したくない音の増幅はそのままに、不快なハウリングの発生を未然に防ぎます。



■アクティブなユーザーのためのオプション機能

カナル(ITC)、ハーフ、フルでは、iPhoneや互換性を持つAndroid(TM)端末との直接接続を可能にする2.4GHzの外部機器接続を選択いただけます。2.4GHzの外部機器接続の場合、補聴器でお気に入りの音楽を聴くことや電話の受信など高品質なダイレクト・ストリーミングが利用できます。iPhoneとiPadユーザーは、Appleの双方向補聴器のサポートによりハンズフリー通話も楽しむことができます。*5



■オーティコン オウン製品情報

・製品シリーズ

Oticon Ownシリーズ

<製品名> オウン1、オウン2、オウン3、オウン4、オウン5


・スタイル

耳あな型:IIC、CIC、カナル(ITC)、ハーフ、フル

※オウン1~5すべての価格帯に5つのスタイルをラインアップ


・カラーバリエーション

フェースプレート計2色:ベージュ、ブラック

シェルカラー計5色  :ベージュ、ブラック、ブルー、レッド、クリア


・適合範囲

IIC/CIC        :75(軽~中)、90(中~重)

カナル(ITC)/ハーフ/フル:75(軽~中)、90(中~重)、100(中~重)


*1 世界初(DNNを搭載した耳あな型補聴器)は2022.8月末時点です。(オーティコン社調べ)

*2 DNNの搭載はオウン1~オウン3まで。

*3 10人中8人の耳は国内での実績値。

*4 オーティコン オウンに搭載のモアサウンド・インテリジェンス機能オン・オフでの比較。メリットは、選択されたスタイルによっても異なります。Rumley et al. (2022). Oticon Own evidence. Oticon Whitepaper Reduction is listening effort is measured with peak pupil dilation. Rumley et al. (2022). Oticon Own evidence. Oticon Whitepaper

*5 ダイレクトストリーミングは、iPhone 11以降、iPad Pro 12.9インチ(第5世代、第4世代)、iPad Pro 11インチ(第3世代、第2世代)、iPad Air(第4世代)、iPad mini(第6世代)で、ソフトウェアアップデートiOS 15.2およびiPadOS 15.2以降で利用可能。ASHA(補聴器用オーディオストリーミング):Android 10以上で、ASHA対応器種に対応、その他のAndroid端末ではEduマイクまたは、コネクトクリップを併用。2.4GHzワイヤレス通信機能を選択した場合、カナルでは補聴器への搭載パーツが増えるため製品サイズが大きくなります。

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