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世界初 補聴器専用DNN搭載「オーティコン モア」登場

1,200万の現実世界の様々な音の情景を学習済みのDNN(ディープニューラルネットワーク)を搭載し、音の情景の全体像を脳に届け、より自然でクリアな聞こえを実現



110余年の歴史を持ち、デンマークに本社を置く補聴器メーカー オーティコン補聴器から先進補聴器「Oticon More(オーティコン モア)」が発売されました。「モア」は、脳にとって意味のあるすべての音にアクセスできるよう設計された*2初の補聴器です*1。これまでの補聴器の信号処理に関するアプローチを根本的に見直し、脳の神経回路を模した高度な人工知能の一つであるDNN(ディープニューラルネットワーク、以下DNN)を採用。脳本来の自然な働きに必要な「音の情景の全体像」を届けます。スタイルは耳かけ型充電式(ミニRITE R)での展開で、ユーザーの幅広いニーズに合わせ、搭載機能により「モア 1」「モア 2」「モア 3」の3つのプライスポイントを設けています。



【Oticon More™(オーティコン モア)主な特長】

脳が本来持つ自然な働きを最大限に活用し、補聴器ユーザーへより自然でクリアな音を届けます。これにより、難聴にとらわれることなく、人生をもっと豊かに楽しんでいただけます。


オーティコン史上最も高度な知能を持つ、DNNを搭載した世界初*1の補聴器専用プラットフォーム「ポラリス」誕生

・「モア」のテクノロジーを処理するためのこれまでにない高度な処理能力と精度(オーティコン前世代ベロックス Sプラットフォームとの比較)、学習済みDNNの高度なアルゴリズムをリアルタイムで実行するための16倍の容量、2倍の計算能力と処理速度

・ 1,200万もの現実世界の音情報を学習済みのDNN(ディープニューラルネットワーク)をプラットフォームへ直接搭載


オーティコン モア 二大搭載機能

・モアサウンド・インテリジェンス機能:周囲のあらゆる音を1秒間に500回スキャンして瞬時に分析。補聴器の調整時に設定したユーザーの聞こえの好みを反映させ、絶え間なく変化する音の情景に対処する。学習済みのDNNを活用し、一つ一つの音の要素をより明瞭に際立たせ、バランスよく届ける。これにより、より自然でクリアな聞こえが実現する

・モアサウンド・アンプリファイア機能:あらゆる音を精密なバランスで増幅する。周囲の音の情景の変化に適応し、高解像度、高音質で最適なバランスを保ちながら、より歪みなく音の増幅を行う


卓越したワイヤレス通信、外部デジタル機器との接続

低エネルギーBluetooth®2.4 GHz 技術を搭載し、少ない消費電力でiPhone®に加えて、条件を満たすAndroid™端末用との中継器を介さない、直接高品質のストリーミングを提供。また、ステレオサウンドでのワイヤレス外部機器接続が可能


*1 世界初(DNN を搭載した補聴器)は2020.11 月末時点です。

*2 Santurette, S. & Behrens, T. 2020. The audiology of Oticon More.Oticon Whitepaper.

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